かき氷
島田大祭で、パン屋さんのお手伝いで、屋外でパンの販売やかき氷を作っておりました。
日曜は朝方天気が良くなく、昼前からの開催でした。
気温が低く、かき氷はボチボチ。
温かい商品がよく売れておりました。
外の状況を見て商品を切り替えている状況が、さすがと思いました。
そして月曜(祝)は大祭の最終日と、快晴だったこともあり、
朝から多くの人が訪れており、大名行列がやってくるとたちまちお店に人がやってきました。
気温が上がり、9時を過ぎたころから、かき氷を求めるお客さんが並び始め、
途切れることなく行列になっており、私はひたすらかき氷を作る係に徹しました。
一息ついたころには、陽の向きが変わっており15時を過ぎていました。
友人や、設計のお客様も来てくださり、うれしかったです。
必至でかき氷を作っていたため、お話も出来ずすみませんでした。
かき氷を作っていて感じたことですが、
お客様の多くは、小さなお子様を連れた親子連れでした。
子供たちは、自分の食べたいシロップのを元気よく注文してくれました。
中にはご両親に、自分の口で言いな。と促され、
恥ずかしそうにモジモジしながら、小さな声で注文をしていた子も多くいました。
小さなことではあるけれど、子供たちにとっては大きな一歩で、
そのチャレンジする姿がとても印象的でした。
頑張って注文できた子供たちの姿を見て、
私も子供たちに楽しんで喜んでもらえるように、
氷の削り方やシロップのかけ方などを工夫をして作らさせていただきました。
そして、かき氷が出来上がると、
子供たちの目はきらきらとうれしそうな笑顔を見せて、
「ありがとっ!」と大きな声でみんな言ってくれました。
私も「ありがとうね。落とさないでしっかり持ってね。」と、
声をかけました。
数分のやり取りの中に、子供たちの頑張りと喜びを毎回感じる事が出来て、
新鮮な気持ちになりました。
3年後の大祭の時には、自分から注文できる姿を楽しみにしたいです。
この二日でどれだけの数のかき氷を作ったかは覚えておりませんが、
終わったころにはフラフラで、放心状態でした。
今回かき氷を通して、
お客様とのコミュニケーションや、サービス、かき氷のつくり方など、
普段の仕事とは違う仕事をする事で、いろんなことを学ぶ事ができ、良い経験となりました。
そして何より楽しかった。
大祭でも多くの友人や知人が関っていて、彼らの頑張っている姿を見られて良かったです。
皆さまお疲れさまでした。
ではまた3年後…
本日から設計士さんに戻ります。