剪定
house M
既存の樹木の剪定を西村さんと一緒に行ってきました。
現場では基礎コンクリートを打設していましたが、その状況を見ながらの剪定作業。
建物にかかる部分の重要な樹木の剪定は西村さんにお任せし、
私は余計な草(ほぼ木状態)を抜いたり切ったり、蜂の巣も出現し蜂に威嚇されビビりながら作業をしました。
鬱蒼と茂っていた樹木が、あっという間に見えていなかった向こう側の塀も見え、光も風も通る様になりさっぱりしました。
その後、これまでに手掛けた建物と庭を数件立ち寄りながら、静岡市美術館で開催しているデンマーク・デザイン展へ。
小澤一也さんと合流し三人でじっくりと見て廻りましたが、西村さんはうつわや家具にも詳しく、
小澤さんは家具の専門ですから作品の説明や印象を小声で話しながら見ておりました。
家具の展示では、皆で下から覗き込んだり様々な角度で作品を見ていた為、もはや怪しい三人組。
学芸員の方に何となくマークされていたプレッシャーを感じました。
フィンユールやウェグナーの家具に加え、PHアーティチョークの実物を見れたことがなかなかの感動!
最後に名作の椅子にも座れ、楽しく勉強になる展覧会でした。