年末年始

2021/12/24
house Tk
お知らせ

年末挨拶

昨年に続いた新型ウィルス。いつ収束を迎えるのか…

建築業界も大きな影響を受け、思うようにいかない日々が続きました。

施工中のhouse Tkも当初の予定よりも工期が延びてしまいましたが、左官やタイル工事、設備機器の設置など何とか完成に向けて進んでおります。年明けには建具や造作家具などのが納まり仕上がってまいります。仕事納めは現場チェックで〆たいと思います。

施主様のご厚意により完成見学会もさせていただけることに。

1月末頃を予定しております。日程等決まりましたらまた告知いたします。

 

-年末年始のお休みのおしらせー

年内28日を仕事納めとし、年明け業務開始は1月6日よりと致します。

本年もお世話になりました。また来年もよろしくお願いいたします。

それでは皆様、穏やかな年末年始をお迎えくださいませ。

現場

2021/12/01
house Tk

houseTk現場チェック和室

houseTk現場チェック左官

houseTkの現場はようやく大工工事が終わり、左官工事が始まっています。

長くいてくれた大工さんが現場を離れるのは毎度物寂しい思いになります。

しかし、今回は左官工事の量が多く、左官職人さんが毎日頑張ってくれています。

大きな面を作業するのには人数が必要で、4人体制で塗り込んでいました。

左官は時間との勝負で出隅の壁を各々役割分担をして無駄な動きはなく黙々と塗っていき一時間半ほどで仕上げていきました。

塗っている姿を見ていると、動きがとても繊細で伝統的な所作を感じ、塗り始めから終わるまでじっくりと見入ってしまいました。

とてもいい緊張感で良い刺激をいただきました。

彼らの真剣勝負を見て、設計も真剣勝負で挑みたい。

 

室内の左官壁は砂漆喰。

ざらっとしたテクスチャーが手仕事を感じさせ、光を鈍く反射し味わい深い壁になっています。

houseTm

2021/11/01
house Tm

houseTmプレゼン

 

先日プレゼンさせていただいた住宅のプロジェクトがスタートしました。

ご両親と同居の6人家族の住宅です。

ヒアリングをした時、何でも話せるご家族の仲の良さがとても印象的でした。

お父様とご主人は二人でお酒を飲む場が欲しいと、なかなか珍しいケース。

嫁いだ奥様もご両親とも仲良く家族全体がバランスが良い関係性で、その雰囲気を私なりにプランニングで表現してみました。

時にはみんなで仲良く集い、時には個々が自分の居場所を見つけて程よい距離感を保てる住まいにしています。

プレゼンをした際に、お父様の「いいんじゃなあ~い。」という太鼓判を頂きました。

ご家族皆さんが楽しまれているのが何よりもうれしいです。

ご家族の為の良い住まいになる様に、私も楽しませていただきながら頑張りたいと思います。

 

 

現場

2021/10/22
house Tk

houseTk現場チェック21.10.20.01

house Tk は大工工事が大詰めを迎えようとしています。

悩みに悩みぬいた階段もいよいよ鉄骨の骨組みにレッドオークの無垢板を挟み込んでいきます。

カチッと決まり良い出来。

現場の大工さんが「すげ~な~小口仕上!笑」大工さんの感覚では小口(木の切り口)をそのまま仕上げにすることは無いので、笑いながら話していました。

木の塊感を出したかったので、小口をそのまま仕上げてもらいました。

houseTk現場チェック21.10.20.01.JPG

大工工事はもう少し、いよいよ内装工事へ移っていきます。

左官職人の田中さんから塗り壁のサンプルを頂きました。

事前に施主さんと三者で意見を交わした後に作成してくれました。

毎回気の利いた対応に感謝します。施主さんもサンプルがある事でよりイメージしやすくなりますね。

左官工事もボリュームたっぷりなのでいつもながら気合を入れて頑張っていただきたい!

仕上工事に差し掛かると引き返しが困難なので、現場の細部まで目を行き届かせ慎重に監理をしていきます。

現場

2021/10/04
house Tk

houseTk現場チェック21.09.28.02

 

houseTk現場チェック21.09.28.01

house Tk

現場のチェックに毎週伺っていますが、造作や枠回りなど気を使い時間がかかる部分の最中なので大きな変化は見られないが、ようやく外壁の塗装工事が始まる模様。

これにより、一気に現場の雰囲気は変わるでしょう。

内部はまだまだ手間暇かかるので、なんとなく雰囲気がつかめてくるのはもうしばらく先。

天井の杉板がきれいに張られていて見ていて気持ちがよく、左官仕上げとなる壁際の納まりもうまくいきそうです。

引き続き気を抜かず現場監理を進めてまいります。

現場での大工さんとの他愛もない会話で笑いあうのがまた楽しみの一つ。