毎日暑い日々が続いています。
事務所で一人の時は出来るだけエアコンは使用せず非力ながら温暖化対策にと…
ほんと非力です。
毎年感じますが、自分たちが小さかった頃こんなに暑かったり大雨やゲリラ豪雨が無かった気がする。
ここ数年で急激に気候が変動している様に思います。
小学校の頃から、温暖化については授業などで習ってきたものの、実感し始めたのがここ10年くらいだろうか。
授業で習っていた頃からすでに手遅れだったのか、文明や科学の進歩の代償が回ってきたようだ。
子を持つ親として、この先の彼らの未来がとても心配である。
SF映画の様に人類は地球に住めなくなるのではという恐怖も感じます。
この夏も実際に熱中症や水害などで多くの人が亡くなっている。
大学の時に同級生と建築のコンペで将来の建築のについて議論をしていましたが、
最終的に人は地球に対しての絶大なる悪であるという。答えに陥り、建築を作る以前の話で完結してしまった…
そもそも生命は偶然に生まれたものなのか、それとも誰かによってつくられたのか、
誰かによってつくられたのであれば、地球という星をつくり生命の始まりと終わりを観察されているのかもしれない。
映画「インターステラー」や「プロメテウス」を観た事もあり、SF映画の世界が現実と混同してしまい想像が膨らむばかり…
そんなことを最近早朝や夜ウォーキングをしながら考えてしまいます。
まあとにかく次の世代の為にも無駄を省いた生活をしていかねばと思います。
電力もそうですが、買い物もでも無駄な物を買わなければ、生産量が減り様々な面で無駄なCO2の排出が削減されます。
資本主義で物に溢れた現在そのような選択が必要なのかと思います。
ほんと世の中には無駄な物が溢れかえっていますから。
本当に必要な物を選択して購入する事が私たちが出来ることではないかと思います。
建築も本当に必要で長く使え残したいと思える建築を設計しなければならないのだと感じます。
夕食を終え、自転車の前後に息子たちを乗せて1時間ほど初めて通る道を走って親子で探検を楽しんでいます。
彼らがお父さんになった時に同じ様に親子で楽しく暮らせる地球であってほしい。
小さなことから始めよう!
そんなことを感じた夏でした。