地盤調査

2018/03/27
house Mk

house Mk 地盤調査 snowdesignoffice 住宅 店舗 建築設計事務所 島田 藤枝 静岡 愛知 三重 

houseMk

本日は暖かく至る所で桜がたわわに咲いている陽気なか、地盤調査の立ち合いへ。

日陰の無い現場で陽ざしにジリジリと熱せられました。

地縄が張られている実際の場所に立ち、気になっている部分の納まりなどを描きながら地盤調査の状況を見守りました。

地盤調査の感触ははなんとも言えない状況。地盤補強が無い地盤なら良いですが。報告書待ちです。

着工の日程も見えてきたので、着工までの準備も段取りしつつ描き足りていない図面を集中して詰めていきます。

そんな中、明日から改修案件の工事が動き出すのでそれらの監理も手が抜けない。

午前は現場、午後は設計という日々が続きそうです。

上手に時間を使わなければ!

節目

2018/03/21
Snow life

house M の引き渡しを終え、そのまま休まず友人の移住計画のお手伝いでペンキ塗りをしていたら、無理が祟り体調不良にて1週間寝込んでしまった…

今週より復帰して仕事を再開しておりますが、気温も上がらず天気も優れず体調もイマイチ。

季節の変わり目無理をするなって事ですね。といっても工期のリミットが決まっているいくつかの現場が重なり段取りに頭はフル回転です。

大工さん筆頭職人さんたちには忙しい時期に輪をかけてスケジュールを詰め込む。

いつものメンバーだと自動モードで動いてくれるのも助かるわけで、皆に感謝です。

寝込んでいる間にいろいろ現場の段取りのほか、設計中の案件の事、自身の設計や建築についての考え方などを悶々と考えていた。

今月で独立して丸3年となり4月より4年目を迎えます。

3年間の仕事を振り返り、これまでの自分の考え方や設計への向き合い方、これからの方向性などを示していきたいと思う。

 

見学会を終えて

2018/03/05
house M

house M 見学会 snowdesignoffice 住宅 店舗 建築設計事務所 島田 藤枝 静岡 愛知 三重 

 

houseM の見学会を終えました。

設計中のお客様や、これまでに設計をさせて頂いたお施主様、すまいの依頼先を考えている方、ご近所さん、

設計を仕事にしている方々、私の友人など、多くの方にお越しいただき、ありがとうございました。

快く見学会を開催させていただきましたお施主様には、誠に感謝いたします。

設計中の方はスケール感や仕様などをじっくり見て、新しい住まいのイメージをしておりました。

設計の仕事をしている友人からは、細部のディテールについて鋭い解説をしてくれて自分でも設計当初悩み考えていたことを思い起こしました。

その様な細部のディテールについてや、ひとつの建築についてじっくりと話すのもまた面白いものです。

見学会は事務所としては営業の場として開催させて頂いておりますが、

毎回どんな住宅ができたか楽しみに見に来てくれる方々といろんな話ができるのも楽しみの一つです。

年に数回しかないですが、なにより皆にとって楽しい見学会でありたいと思います。

週末には引き渡しです。

毎回ながらちょっぴり寂しくなりますが、新しい住まいがお施主様の生活になじみ、毎日を豊かに住まわれる事を思うと嬉しいものです。

皆様ありがとうございました。

 

 

現場

2018/02/23
house M

house M 濡れ縁 snowdesignoffice 住宅 店舗 建築設計事務所 島田 藤枝 静岡 愛知 三重 

house M 石探し snowdesignoffice 住宅 店舗 建築設計事務所 島田 藤枝 静岡 愛知 三重 

houseM の工事も大詰め。

現場に居るとたくさんの業種の職人さんが作業に来てくれている。

挨拶にはじまり、現場の取り合いや、休憩時間に雑談をしてコミュニケーションをとっている。

皆で一つの建築を協力しながら楽しんで作り上げている姿を見て嬉しく思う。

私もできる限り数時間現場に滞在し、現場からの質疑や声を聞けるように心がけている。

「チームワーク」

毎度の事ながら、それが自分らしいやり方であり、チームワークのおかげで良いものづくりが出来ているのだと思う。

一緒にものづくりできている感覚も心地よく、いつも細かなところに気遣ってくれる職人さんに感謝します。

 

私も現場にて塀のペンキ塗り。

作業服を着て黙々と作業をしていた為、みんな私だとは気づかない。

現場監督時代に塗装屋さんの手元をしていたのを思い出しやってみたがなかなか難しい。

丸々二日かかり、筋肉痛です。

来週は庭屋さんに化けます。

その前に、庭で使う石をいつもの場所へ下見に。

平が出ている良い石がありうまく使えそうです。

売っている石ではないので、その都度ある石を現場に合うか選んでくるのもまた面白くて良い。

来週の庭づくりが楽しみです。

庭を作ってくれる西村さんとも毎回深い話ができるのも楽しみです。

 

来週末は見学会。是非皆さまお越しください。

見学会まで体調を壊さぬようほどほどにしなくては。

 

 

 

恩師

2018/02/17
Snow life

恩師 Snowdesignoffice 住宅設計 建築設計 静岡 愛知 三重 建築設計事務所

昨日、高校時代の先生方3名と私と同級生とで会食をしました。

先生方はたまに集まって飲んでいるようで、今回は私もお誘いいただきました。

久しぶりに会いましたが、話し方や、話す内容もほとんど変わらず、当時の懐かしい思い出がよみがえってきました。

同級生の友人も現在建築学科の経論である事から必然と建築の教育について話になった。

我々の時代に比べ、今では偏差値も上がり皆まじめな生徒ばかりだそう。

我々の時代は、やんちゃな小僧ばかりで中退する生徒も多く、先生方には大変迷惑をかけたクラスだった。

そんなクラスでしたから、まじめに自分の進路を考えている友人はほとんどいなかったんじゃないかと思う。

当時は、私もこれといってなりたい職業ややりたいことも特に決めておらず、目標も無く学校に通っていた。

そんな中、設計の授業は好きだった。

今思うと、設計がしたいというわけではなく、綺麗に図面を描きたいという事だったと思う。

設計の指導をしてくれていた担任の先生の描く図面はとても綺麗で、細部の納まりも根本からきっちり教えてくれた。

ただ図面を描くことではなく頭の中で立体的にイメージしていることに驚き、先生からいろいろ学びたいという感覚が生まれた。

それまで人を敬う感覚がなかったが、先生が私の人生で最初に敬った人だと思う。

そして設計の授業をまじめに取り組んでいる様子を見てくれていたのか、先生から大学への進学を薦められた。

正直その時もまだ自分が何をやりたいかわからなかったので、とりあえず進学の道を選んだ。

選んだというかその道しかなかった気がする。進学を選ばず建築の仕事に就いていたらきっと途中で辞めていただろう。

その後大学に入り、研究室で出会った先輩の影響で建築の面白さを知り、この道を進みたいと思った。

私の人生で一番大切な道を導いてくれた先生には感謝の気持ちでいっぱいです。

そんな先生と、楽しい話をしながらお酒を酌み交わせとてもうれしかった。

定期的に集まれるよう、いつまでも元気でいてほしいものです。

 

写真は高校の設計の授業で最初に配られた先生が作った図面の書き方のプリント。

私の設計の原点となる大切なもの。