先日、息子の子守で事務所界隈の商店街で遊んでいました。
公園で遊ぶのとは少し違って、遊具はない為車道のない場所で ごっこ遊び をしたり、車に注意して横断歩道の渡り方なども教えなが、「ここは○○屋さんだよ。」と説明しながら街中の探検をしました。
お昼はどこで食べようかと一緒に歩いていると、小学校の時に毎週のように行っていた「少年科学社」という模型屋のウインドウに小さな鉄道模型が走っており、息子がくぎ付けになったため店内へ。
店内は当時と全く変わっておらず、カテゴリー別で置いている場所も全く変わっていなかった。僕は5つ離れた兄の影響で、始めから出来上がっているおもちゃにはあまり興味がなく、プラモデルは幼い頃からよく作っていた。
今思うと、つくることの楽しみはそこで養われて今に活きているのかもしれない。
じっくりと商品の並び方を見てみると、じつは年齢別に区分けされていることに気づく。小さな子供たちが目に付く場所に、トミカやミニ四駆などが並び、その裏手にはガンダムなど小学校中学年レベルの物が並ぶ。パトレイバーのプラモデルもあり、テンションが上がる。
棚の反対側に行くと、大人向けのタミヤやハセガワなどの高レベルのプラモデルが並んでる。
プラモデルの箱を眺め、これつくったことがあったな~と当時のいろんな思い出がよみがえる。
息子も重機のプラモデルに興味を持ち、楽しそうに眺めていた。
対象年齢が大分早いが、簡単なプラモデルを一緒に作り、自分が経験したようにものづくりの楽しみを伝えたいと思った。
今年のクリスマスはサンタさんにプラモデルをお願いするとしよう!
かつて通った駄菓子屋やおもちゃ屋、スーパー、映画館などほとんど無くなっている中、こうして自分が幼い頃に通った店に、息子を連れてこられた事がとてもうれしい。
今度息子と一緒につくるプラモデルを買いに行くときに、お店のおじさんに感謝の気持ちを伝えたいと思う。おっさんになった僕のことなんか覚えてないと思うけど…
おじさんの声は昔から思っていたが、レーシングドライバーの土屋圭市の声にそっくりなんだよね~。