ドリップ
house K
定番になってきた10時の 現場ドリップ。
長閑な風景の中での一服は格別おいしく、
現場ミーティングも和やかに。
現場は、設備配管が出来ていたのでチェック。
次週修正箇所も含めて再度確認に伺います。
サッシも本日より取付。
リビングの大型サッシが楽しみです。
house K
定番になってきた10時の 現場ドリップ。
長閑な風景の中での一服は格別おいしく、
現場ミーティングも和やかに。
現場は、設備配管が出来ていたのでチェック。
次週修正箇所も含めて再度確認に伺います。
サッシも本日より取付。
リビングの大型サッシが楽しみです。
週末に息子の子守をして、その息子から胃腸炎を頂きまして、夫婦そろって胃腸炎…
そんな散々な一週間の始まり。
しかし寝てばかりもいられず、翌日から事務所に籠り、house S の詳細図を考え書いております。
毎度毎度案件ごとプランが違えば、決まって納まりが違う訳で、
効率を考えれば同じディテールにすればよいが、そうもいかないのです。
巨匠 ミース・ファン・デル・ローエの 「 神は細部に宿る 」 という言葉がありますが、まさしくその通りであります。
学生の頃は、その言葉の意味に何のことやらと理解が出来ておりませんでしたが、
実際設計の仕事をし始めると、その事を理解でき、ディテールを考える事の重要性と面白さを感じています。
スケッチを書いては、うまく納まるか、サイズ感ボリューム感など…繰り返し検討しています。
ダイナミックなプランや、素材の使い分けなどに目が行きがちですが、
単純なプランで、単純な素材でも、細部をしっかりと検討して納めていく事で、
空間の質を高めることができるのです。
一見気が付きそうもない細部を練り上げていく時間と労力に、
設計事務所に設計を依頼する価値があるのだなと図面を描きながら思いました。
そんなディテールも押し付ける様な物ではなく、さりげなく空間の質を支えている存在にしたいと思う。
とは言え、言葉ではなかなかその重要性が伝えられないのが本音です。
さて、詳細図ゾーンは重く長い…
Works の office S 改め OFFTONE の写真を掲載しました。
ウェブデザイナーさんの住まいの庭に建つ、小さなオフィスです。
住まいの中に仕事場があるので、
仕事に集中できる様、軒を低く深くして視界をコントロールすることで、
日常から距離を置く様にしています。
その日常風景がリアルタイムで変化するデスクトップの様に、
ふと目を休めたり、アイデアを考えたり… その時 を大切にした建築です。
どうぞご覧ください。
Dolce403 さんに撮影していただきました、
house TT と house Y の写真をアップデートしております。
柔らかい空気感の素敵な写真です。ぜひご覧ください。
そして、office S の写真も昨日頂きましたので、近日中にWorks にアップしますので、
お楽しみに!
house K
天気の都合で先週金曜から日を改めて、本日建前をすることが出来ました。
朝は雨が降っており、雨が止むまで待機をして少し遅れて9時頃から作業が始まりました。
コンパクトな平屋ですので、棟も午前中に上げることが出来、
夕方には屋根の大半を納める事が出来ました。
大工さん、レッカーさんありがとうございました。
house K は、事務所を開業して一番最初にご相談をいただいた案件で、
ここまで来るのに長く険しい道のりでしたが、こうして建前が出来てほっとしております。
お施主様もよく頑張って粘り強くお付き合い下さり感謝いたします。
建物は、山々に囲まれた豊かな環境と、コストの面も含め、
低く構えた佇まいにしており、室内は暖勾配の垂木があらわしの天井になっているので、
柔らかく包まれたような雰囲気になりました。
これから現場で施工者さんたちと細かな調整をしていき、
良い住まいが出来るように頑張ってまいります。
一日おもてなしをしてくださいましたお施主様とご家族の皆さまには感謝いたします。
ありがとうございました。改めて上棟おめでとうございます。
そしてご近所のおじさん。
一日中お手伝いいただき、ありがとうございます。
年齢を聞いてびっくり、来月で92歳。
おじさんが一番楽しんでいたような気がします。
お車も運転されて、元気バリバリでした。
これからもよく現場でお会いするでしょうけど、
くれぐれも道中と場内では安全に気をつけていただきたいです。