変わらぬこと
先日自宅の田植えをしました。
近所の皆さんも同時に始め、にぎやかな数日でした。
代搔きや田植えをする頃、空が水面に映り込む景色がとても好きです。
蛙も鳴き始め、風も涼し気にそよぎ良い季節。
感染病で大きく変わってきている世の中だが、変わらない風景や行事が心を落ち着かせてくれる。
そしてあっという間に暑い夏がやってくる。
今年の夏は家族でどこかに行けると良いな…
先日自宅の田植えをしました。
近所の皆さんも同時に始め、にぎやかな数日でした。
代搔きや田植えをする頃、空が水面に映り込む景色がとても好きです。
蛙も鳴き始め、風も涼し気にそよぎ良い季節。
感染病で大きく変わってきている世の中だが、変わらない風景や行事が心を落ち着かせてくれる。
そしてあっという間に暑い夏がやってくる。
今年の夏は家族でどこかに行けると良いな…
友人とポーラ美術館へ行きました。
十数年ぶり。若いころとは違った視点で建築と環境を感じることができた。
今回の展示でロニ・ホーンという作家を知りましたが、常に神経をとがらせているとても感度の高い作家なんだと、作品からも展示の構成からも感じられた。作品も合わせ細部まで繊細なバランスで構成されたいい展示空間でした。
もう一つの企画展では建築家の中山英之さんが会場構成をされており、こちらはとてもやさしい空気感で、美術館という箱の中に屋外にいるような気持ちのいい環境を作り上げていました。
とても久しぶりに気持ちがクリアになるいい時間を過ごすことができました。
このところ事務所に籠り活動をしているので、ちょっとずつ暖かくなってきたから外へと足を延ばしたいな。
お盆休みは長雨が続き、コロナ禍もあり遠出をすることを控えて過ごしました。
子供たちには思い切り外で遊び夏を満喫させてあげたかったのですが残念。
亡き母が好きだった百合の花が、母の実家でもある自宅と、事務所の庭にも咲きました。
母が帰ってきてくれ、そばにいる様に感じた静かなお盆休みでした。
来年は思い切って出かけられるような世の中になっているとよいのですが…
西村さんから頂いた瓦を、杉板の端材を彫って飾りました。
試しに嵌めたらぴったりすぎて抜けなくなりました。
いつも設計をした住宅などの庭の作庭をお願いしている西村さんから贈り物が。
送り状を見ると「 瓦 」と書いてあって、開けてみると瓦が入っていました。
裏面を見ると、名古屋市内にある建中寺の江戸期の骨董の瓦でした。
建中寺は、初めて西村さんと会って遊んだ場所。
20代前半、互いに名古屋市内で一人暮らしをしていた下積みの時期で、BMXを通じて遊び友達になりました。
初めてBMXを一緒に乗りに建中寺前の公園に訪れましたが、BMXをやらずに、仕事やデザイン・ものづくりの話などを熱く語り合って夜が明けてしまったのが最初の出会いでした。
初めてあった人と、朝まで公園で話し込む事など後にも先にも無いでしょう。今では互いに設計と庭の仕事を一緒にやっている事に驚きです。
そんな熱い想いがこみあげてくる大切な贈り物でした。