島田の住宅 house Yk が上棟しました。
階高を極力抑えた小屋裏状の２階のあるコンパクトな住まいです。仲の良い５人家族の姿を見て、間仕切りがほとんどないワンルームに家族の気配を感じながら各々好きな場所で過ごしている姿を想像し設計をしました。
吹抜け箇所には、先代への敬意を払い旧家の梁を再利用しております。プレカットでの加工が出来ず仕口の加工など上手に納めてくれた大工さんに感謝です。上棟後は、お施主様よりお餅撒きを行い、ご近所友人の方々がたくさん来てくれ、施主様の人柄を感じられる上棟となりました。
houseNa 三島の住宅の配筋検査を行いしました。敷地は高台にあり静岡県の崖地条例にかかる部分を深基礎としています。現場では設計の寸法よりも深く設定して施工をしてくれているので、より安全側に施工をしてくれており助かります。
houseYk 島田の住宅 島田の神座地域に建つ住まいです。こちらも高台に建つ住宅で大井川と対岸の山の景色が一望できます。SLの汽笛の音も聞こえてとても長閑です。三島の住宅とほぼ同じタイミングで配筋検査をしました。こちらも問題なくきっちり納めてくれています。現場も綺麗で監督さんの気配りが効いています。
それぞれ10月中旬～末上棟となります。楽しみです！
島田の住宅 house Yk の地鎮祭を執り行いました。台風接近の中の晴れとなり、幸先の良いスタートです。翌日の地盤調査は時々豪雨という天気でしたが、地盤もばっちりで安心しました。
三島の住宅 house Na も低炭素建物認定を進め無事着工となります。先日施主様と施工者さんと位置と高さの確認をしました。高台にあるので２階をメインルームとしており天気が良ければ富士山を眺めることができる住まいです。
近場と遠方の現場監理となりますが共に施工者さんと連携してスムーズに現場を進められる様に努めてまいります。
島田市内の住宅 houseYk は役所の手続きを終えていよいよ工事がスタートします。
スタート前に、施主様と工務店さん大工さん解体屋さんとで、新築で再利用する既存建物の古材を確認しました。本来は太鼓梁をそのまま再利用できればベストですが、解体時の手間や組み直しによるコストの面、プランニングにより部分再利用となりました。それでも既存の建物や先代への敬意を込めて新たな住宅にその姿を残してまいります。
古い建具も再利用をするので、そちらも合わせて空間に対して良い効果が出るか今から楽しみです。
島田市内に建つ小さな住宅を設計しました。最初は既存住宅のリノベーションのご相談でしたが、快適に住まえるようにするには費用が掛かりすぎてしまうという事で、小さな新築住宅となりました。世にいうローコスト住宅と呼ばれる住宅ですが、ローコストってあまり表現があまり良くないと常々思います。
施主様が念願の住まいの為かき集めてくれた予算ですから、予算が多かろう少なかろう限られた予算の中で満足のいく豊かな暮らしができる住まいになれば金額は関係ないと思います。それには設計の力・アイデアが試されるのです。
約18坪の小屋空間を有効利用した平屋住宅となりました。兼ねられるものは兼ね、コンパクトでありながら家族の気配を感じる住まいになっています。
現在工事費の見積り期間中でそろそろ提出される頃、見積金額が気になりソワソワ。建築実現のため頑張ります！