7月4日（土）に houseTTの上棟を行いました。
連日の雨で、上棟をするか前日のお昼まで工務店さんお施主様と悩んでましたが、
お施主様の熱い想いにて実施することになりました。
当日は、曇り空でスムーズに棟を上げることができました。
その後小雨が降ってきましたが作業終了後の、餅まきも大勢の人が集まってくださり、無事に上棟を終えました。
お施主様のご親族やご友人も多数見えてくださり、お施主様の人柄が感じられる上棟でありました。
高校時代からの友人であるお施主様と一緒に、棟木を打てたことがとても嬉しかったです。
これから完成までが大切な時間です。日頃忙しいお施主様に代わり、現場の監理をしっかりと務めさせていただきます。
houseTTは１２月完成予定です。お楽しみに！
明日は、house TT の建前予定です。
連日の雨で、数時間ごとに天気予報を確認してしまいます。
雨の日数もそうですが、最近は雨量がものすごいです。
各地で大きな災害が起きないと良いのですが。
そしてもう彼にお願いすることしかできません。
島田にある大善寺というお寺に、住職さんが書いてくださっている言葉があるのですが、
この時期に毎年書かれている言葉で、 「 やまぬ雨はない。 」 という言葉があります。
いろんな意味で気を楽にしてくれ、やる気を出させてくれる、とても好きな言葉です。
てるてるさん、明日はお願いします！
house TTから出てきた石。
どの現場でも、基礎工事や配管工事で必ずと言っていいほど 石ころ が出てきます。
時には持ち上げるのにも困るくらいの大きく重たい石が出てきます。
通常、現場から出てきた石などは、場外へ廃棄処分をしてしまいますが、
ここ数年、私が設計した現場では、業者さんに「捨てないでね。」と現場の隅っこに置いてもらっています。
時には自分でもせっせと石を運んだりします。
何に使うのか？
作庭家の友人と初めて仕事した時から、これらの石を作庭の材料として使うようにしました。
処分費はかかり業者さんも皆あまりよくない顔をしていた物に、価値あるものへと変容させています。
この考え方は、最近の私のものづくりについての考えについて通じています。
お金をかけて良い材料で作っていけば、それなりに良いものはできますが、
形にとらわれず、安価な物も考え方や魅せ方一つでそれ以上の価値を与えることが、設計をする者の役割だと思っております。
何事にもじっくりと見つめ直し、その物の良さを引き出せるようにしていきたい。
石拾いが設計士としての仕事なのか？と思いますが、減るものでもないし現場チェックのついでに石を見つけてはうれしくなりついつい拾い集めてしまうのです。
ちょっとした気配りで、よいものづくりが出来るのならば、それでよいと思っています。
houseＴＴ の地鎮祭を執り行いました。
心配していました雨が降らず、曇り空のおかげで快適な地鎮祭でした。
今までに無い、高く立派な竹が遠くから見ても気持ちの良い光景でした。
さあ、みっちり書いた図面をもとに監理をばっちりキメたいと思います。
完成は、１２月の予定です。
お楽しみに！