昨日から、たらいをひっくり返したような土砂降りが続き、今朝も変わらず土砂降りの中、
house Y の地盤調査の立会をしてきました。
調査員の方が雨合羽を着て作業をしてくれていましたので、
私も傘を片手に敷地の状況を確認しながら調査を見守りました。
調査の状況は、表面が少しふっくら柔らかい感じがしますが、貫入後しばらくして硬い地盤があるようでした。
結果は報告書待ちとのことで、地盤補強が無いと良いのですが、、、
house Y の現場後は、、、
house TT の現場へ
枠や巾木などの造作材の取り付けと、壁の下地ボードも貼られてきまして
それぞれの空間が把握できるようになってきています。
大工さんと納まりの確認の打ち合わせをしてきました。
この時期に納まりなどの打ち合わせをしっかりしておかないと後でやり直しになるので、
大工さんが気づいた点と、設計者の気になる点をしっかりと話し合いをします。
現場をマメにチェックしに行き、現場のやり直しが無いようにスムーズに進めることも設計者の務めだと思っております。
私は現場に行く回数と滞在時間は、他の設計者よりも遥かに多いと思います。(良いか悪いかのそれぞれ考え方がありますが、、)
単純にものづくりの現場が好きですし、職人さんとのコミュニケーションも好きですし、現場に行くと元気をもらえますから。
話は戻り、現場監督経験者として、
図面とは違うから、図面通りだけどもイメージと違うという意味でやり直させるのはあまり好きではないので、
万が一図面が間違っていたり、現場の納まりが悪い場合など、施工前に出来るだけ気づいてあげたいと思います。
houseTTの大工さん(工務店さん)も事前にも気づいて連絡をくれるので非常に助かっています。
現場がスムーズに進んでいると気持ちがよいものです。
現場にかかわる皆さんが気持ちく、胸を張れるものづくりが出来れば、
必然と良い住まいが出来ると信じています。